ダルビッシュは約23億円でチームNo1　MLB公式発表の「各球団最高給選手」が凄い！

MLB公式サイトがメジャー全30球団の2020年最高年俸選手を発表

　オープン戦が始まり開幕まで残り1か月を切ったメジャーリーグ。各球団の主力級も試合で調整を続ける中、MLB公式サイトは「2020年の各球団最高給選手」を紹介。日本人ではカブスのダルビッシュ有投手がチーム最高年俸となる2200万ドル（約23億7000万円）で唯一名前が挙がっている。

　日本ではありえない大型契約、年俸を手にすることができるメジャーリーグ。MLB公式サイトはその“規格外”の金額を得ている各球団のトップ選手を紹介している。各球団の最高年俸選手が紹介される中、カブスはダルビッシュがトップに躍り出ている。

　ダルビッシュは、2018年にカブスと6年総額1億2600万ドル（約136億円）の契約。今季の年俸はチームNo1となる2200万ドル（約23億円7000万円）で記事では「ダルビッシュが昨季後半戦でエースの状態に戻ったことにより、この契約はずっと良いものに見える」と、納得の金額であることを伝えている。

　上には上がおり、エンゼルスではマイク・トラウト外野手が3770万ドル（約42億円）、ヤンキースではアストロズから加入したゲリット・コール投手は3600万ドル（約40億1700万円）など規格外の数字が並んでいる。

　MLB公式サイトが発表したメジャー全30球団の最高給選手は以下の通り。

○ア・リーグ東地区
ブルージェイズ　柳賢振（2000万ドル）
オリオールズ　クリス・デービス（2110万ドル）
レイズ　チャーリー・モートン（1500万ドル）
レッドソックス　クリス・セール（3000万ドル）
ヤンキース　ゲリット・コール（3600万ドル）

○ア・リーグ中地区
インディアンス　カルロス・サンタナ（2080万ドル）
ロイヤルズ　イアン・ケネディ（1650万ドル）
タイガース　ミゲル・カブレラ（3000万ドル）
ツインズ　ジョシュ・ドナルドソン（1880万ドル）
ホワイトソックス　ヤスマニ・グランダル（1820万ドル）

○ア・リーグ西地区
エンゼルス　マイク・トラウト（3770万ドル）
アストロズ　ザック・グリンキー（3500万ドル）
アスレチックス　クリス・デービス（1680万ドル）
マリナーズ　カイル・シーガー（1950万ドル）
レンジャーズ　秋信守（2100万ドル）

○ナ・リーグ東地区
ブレーブス　フレディー・フリーマン（2230万ドル）
マーリンズ　コーリー・ディッカーソン（880万ドル）
メッツ　ジェイコブ・デグロム（2550万ドル）
ナショナルズ　マックス・シャーザー（3590万ドル）
フィリーズ　ブライス・ハーパー（2750万ドル）

○ナ・リーグ中地区
ブルワーズ　ライアン・ブラウン（1700万ドル）
カージナルス　ポール・ゴールドシュミット（2600万ドル）
カブス　ダルビッシュ有（2200万ドル）
パイレーツ　クリス・アーチャー（900万ドル）
レッズ　ジョーイ・ボット（2500万ドル）

○ナ・リーグ西地区
ダイヤモンドバックス　ヤスマニ・トマス（1700万ドル）
ドジャース　デビッド・プライス（3200万ドル）
ジャイアンツ　バスター・ポージー（2210万ドル）
パドレス　マニー・マチャド（3200万ドル）
ロッキーズ　ノーラン・アレナド（3500万ドル）

（Full-Count編集部）