元西武ルブランが好調、OP戦2勝目に「ほとんど満足」 今季オリオールズとマイナー契約

オリオールズのウェイド・ルブラン【写真:Getty Images】
オリオールズのウェイド・ルブラン【写真:Getty Images】

2015年に8試合に登板、西武で防御率4.23の左腕は今季35歳に

■オリオールズ 5-3 マーリンズ(オープン戦・日本時間5日・ジュピター)

 オリオールズとマイナー契約を結んだ元西武のウェイド・ルブラン投手が、招待選手として参加しているスプリングトレーニングでメジャー昇格へアピールを続けている。左腕の好調ぶりを、地元紙「ボルティモア・サン」が伝えている。

 ルブランは4日(日本時間5日)にフロリダ州ジュピターで行われたマーリンズとのオープン戦に先発登板。初回先頭のビラーを見逃し三振に仕留めて3者凡退に。3イニングを投げて1安打1四球4奪三振。オープン戦2勝目を手にした。

 ルブランもこの投球には納得が行った様子。「チェンジアップは他の球種に比べて少し(仕上がりが)遅れている。例年通りなんだけどね。キャンプ終盤になると良くなってくるんだ。ほとんどすべてのことには満足しているよ」と語っている。

 ルブランは西武時代の15年に8試合に登板するも2勝5敗、防御率4.23と苦戦し、6月以降は1軍登板もなかった。帰国後もマリナーズ、パイレーツ、再びマリナーズと渡り歩いたルブラン。昨季は26試合に登板し、防御率5.71だった。35歳の左腕は今季こそ復活となるだろうか。

(Full-Count編集部)

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