メッツ元NFLスター、無念マイナー降格 米メディア「メジャー出場することはない」
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結果を残せずマイナー降格となったティーボウ
元NFLスター選手で2016年に野球界に転向したメッツのティム・ティーボウ外野手が無念のマイナー降格となった。招待選手としてメジャーのスプリングキャンプに参加、オープン戦にも出場していたがインパクトを残すことはできなかった。
ティーボウは2月25日(日本時間26日)、タイガースとのオープン戦で“メジャー初本塁打”をマークしたが、ここまで13打数2安打と結果を残せず6日(同7日)にマイナー降格を告げられた。米ヤフー・スポーツは「メッツのスプリングトレーニングで最初にカットされた選手の1人となった」とティーボウのマイナー降格を伝えた。
ホームランを放つなどメジャー昇格に向けアピールを続けていたが、今季も開幕メジャーを逃すことに。記事では実戦でアピール不足だったことを言及し「球団は、収入を増やすために彼を3Aのマイナーリーグでプレーさせることには満足しているようだが、彼をメジャーリーグでプレーさせることはないだろう」と指摘している。
野球以外にも大学アメフトの解説者など、仕事に困らないこともあり「彼があとどのくらい、3Aのバスに乗っているかは分からない」と伝えている。
ティーボウは2010年にドラフト1巡目でNFLのデンバー・ブロンコス入団。15年にNFLを離れると、翌16年にMLB挑戦を表明してメッツとマイナー契約した。これまでの4年間でメジャーデビューは果たせていない。
(Full-Count編集部)
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