“野戦病院”ヤンキース、正捕手サンチェスも背中痛訴える 指揮官「心配はしていない」
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ブーン監督は「大きな問題になるとは思っていない」とコメント
ヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手が7日(日本時間8日)、背中痛で打撃練習から外れたことをAP通信が伝えている。
アーロン・ブーン監督はサンチェスが試合に2試合連続で出場した疲労から生じた痛みだと推察した上で「あまり心配はしていない。大きな問題になるとは思っていない」とコメントした。
ヤンキースは6日(同7日)に主砲のアーロン・ジャッジ外野手の肋骨の骨折が判明し、開幕が絶望となっていた。さらにジャンカルロ・スタントン外野手は右ふくらはぎに張りを訴えアーロン・ヒックス外野手も昨年トミー・ジョン手術を受けたため、開幕は絶望的となっている。
投手陣も昨季15勝のジェームズ・パクストン投手が腰の手術で開幕絶望。2018年に19勝を挙げたルイス・セベリーノ投手に至っては右肘のトミー・ジョン手術を受けるため今季絶望となっている。
続々と故障者が相次ぎ野戦病院と化したヤンキース。指揮官は軽症としてはいるが、正妻サンチェスが離脱となると大きな痛手となってしまう。2009年以来の世界一を目指すシーズンの開幕を前にして暗雲が立ち込めている。
(Full-Count編集部=AP)
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