秋山翔吾、3戦連続安打で打率.346に 初長打&初打点にも「まだ試されている」

メジャー初長打を放ったレッズ・秋山翔吾【写真:盆子原浩二】
メジャー初長打を放ったレッズ・秋山翔吾【写真:盆子原浩二】

「相手も『オープン戦くらい打たせてやるよ』と思っていると思う」

■レッズ 7-2 エンゼルス(オープン戦・日本時間9日・グッドイヤー)

 レッズの秋山翔吾外野手は8日(日本時間9日)、エンゼルスとのオープン戦に「1番・中堅」で先発出場し、3打数2安打と3試合連続で安打を放った。初長打となる二塁打、初打点を記録し、オープン戦打率は.346となった。

 初回の第1打席は一ゴロに倒れた秋山。3回先頭での第2打席では二塁への内野安打で出塁して3試合連続安打とした。4回1死一、二塁での第3打席はガラ空きの三塁線を抜く二塁打。二塁走者が本塁に生還して適時打となり、メジャー初長打&初打点をマークした。

 秋山は5回が終わったところで交代となり、この日は3打数2安打1打点。オープン戦打率は.346に上昇した。交代後、秋山は「長打って言うほど間に打ったとかじゃない。まだしっかり捉えて間を抜けるというのがないので、長打どうこう言うより、ファウルにならずにあそこに飛んでくれたというのが1番かな、と」とコメントした。

 3試合連続安打とヒットが続いている状況にも「言うほど変化球を混ぜられてないし、相手も『オープン戦くらい打たせてやるよ』と思っていると思う。まだまだ僕自身試されているなという感じがある」と語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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