152キロ顔面死球のカルフーンが手術も早期復帰熱望 「本塁打を打つのが待ちきれない」

レンジャーズのウィリー・カルフーン【写真:Getty Images】
レンジャーズのウィリー・カルフーン【写真:Getty Images】

9日のドジャース戦の第1打席で152キロの直球が顔面に直撃したカルフーン

 顔面に死球を受け、顎を骨折していたレンジャーズのウィリー・カルフーン外野手が9日(日本時間10日)に手術を受けた。AP通信が伝えている。

 カルフーンは8日(日本時間9日)のドジャース戦に「3番・左翼」で先発出場したが、初回の第1打席でフリオ・ウリアス投手が投じた152キロの直球が顔面に直撃し病院に運ばれていた。

 この日、球団はカルフーンが顎の手術を行ったことを発表し、早ければ10日(同11日)にも退院し2週間後には再検査を受けるという。

 カルフーンは自身のツイッターでも「先ほど手術が終わり、僕は大丈夫。すぐに復帰して本塁打を打つのが待ちきれない」と綴り、早期復帰に意欲を魅せている。

 昨季途中でカルフーンはフェイスガード付きヘルメットの着用をやめている。今回のアクシデントを受け、クリス・ウッドワード監督は選手たちに向け今後、フェイスガード付きヘルメットの使用を勧めている。

(Full-Count編集部=AP)

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