新型コロナでエンゼルス“本拠地”に集会禁止令 大谷翔平にも影響か?

エンゼルス・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】

エンゼルスが本拠とする米カリフォルニア州オレンジ郡は全ての公共、プライベートでの集会を禁止とした

 エンゼルスが本拠とする米カリフォルニア州オレンジ郡は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全ての公共、プライベートでの集会を禁止とした。仕事の集まりも対象で、今季中の投手、二刀流復活を目指す大谷翔平投手が所属するエンゼルスにも大きな影響を与える可能性が浮上した。 

 この集会禁止令は3月31日まで。家族が一緒に生活すること、日常生活で必要不可欠な活動は対象外とされている。対象外とされる活動について、地元局「CBS」は「医療にかかわるインフラ、(警察や消防などの)ファーストレスポンダー、救急隊員、スーパーマーケット、ラジオやメディアサービス、配管工、コインランドリーなども含まれる」と伝えた。レストランなどはテイクアウトかデリバリーなどに限定されるとしている。

 開幕延期となった大リーグではスプリングトレーニングも中断。エンゼルスのエプラーGMは13日(同14日)の電話会見で今季の二刀流復活へ向け、大谷は投球プログラムを続けると明かした。15日(同16日)には球団スタッフの多くが本拠地のアナハイムに戻り、大谷もアナハイムに戻ってトレーニングをする見込みと球団広報が発表。この発令により、本拠地に帰還したエンゼルスの選手たちの調整に支障をきたすのだろうのか。

(Full-Count編集部)

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