鷹2016年ドラ2古谷、最速156キロで2回零封! 6回は真っ直ぐ全14球が150キロ超え

6回から2番手で登板したソフトバンク・古谷優人【写真:福谷佑介】
6回から2番手で登板したソフトバンク・古谷優人【写真:福谷佑介】

6回から2番手で登板すると、藤岡への3球目で156キロをマーク

 ソフトバンクの古谷優人投手が20日、PayPayドームでのロッテとの練習試合で最速156キロをマークした。2回を投げて無安打無失点と好リリーフを見せた。

 先発したカーター・スチュワートJr.投手の後を受けて6回から2番手で登板した古谷。いきなり菅野への初球で153キロをマークすると、この回はストレート全14球が150キロ超え。菅野を遊ゴロに封じると、藤岡への3球目には156キロを計測。遊飛に打ち取ると、佐藤には四球を与えたが、岡を三ゴロに打ち取った。

 2イニング目となった7回は先頭の和田に四球を与えたものの、角中を三直、福田光を空振り三振に切り、中村奨の打席で和田が盗塁に失敗。古谷は2回を投げて無安打2四球無失点。昨季の3軍戦では左腕最速となる160キロをマークした2016年ドラフト2位の古谷は、キャンプ、オープン戦とアピールを続けてきており、開幕1軍入りへの期待が高まっている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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