“寿司ボーイ”レアード、20歳元米ドラ1右腕を打ち砕いた一撃が米で脚光「特大の一発」

ソフトバンクのカーター・スチュワートJr.【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのカーター・スチュワートJr.【写真:藤浦一都】

スチュワートJr.は20日のロッテ戦で5回3安打1失点の好投

 ソフトバンクのカーター・スチュワートJr.投手が20日、ロッテとの練習試合に先発。5四球を与えながらも5回3安打1失点の好投を見せた。唯一の失点はレアードに浴びた一発だったが、米メディアは元全米ドラフト1位右腕を打ち砕いた豪快な一発に注目した。

 スチュワートは初回にいきなり3四球を与えながらも無失点で切り抜けると5回までレアードのソロの1失点のみの好投を見せた。そんな中、米テレビ局「CBSスポーツ」は「元MLB選手が日本の練習試合で特大の一発を放つ」とレアードとスチュワートの対決を伝えた。

 新型コロナウイルスの影響でスプリングトレーニングが中止、開幕も延期が決まったメジャーリーグは練習、試合なども行わない“休止状態”が続いている。だが、日本では開幕に向け無観客で練習試合が行われており「なかなか良いニュースもある。世界の他の場所では状況が改善されてきているため、野球が再開しているのだ」と指摘し、レアートの一発を動画を交えて伝えている。

 ヤンキース、アストロズに在籍していたレアードと、2018年に全米ドラフト1巡目(全体8位)でブレーブスに指名された経緯を持つスチュワートが日本で対決。世界的に自粛ムードが続く中、日本のプロ野球で実現した明るい話題に「ああ、その通り。会いたかったよ、ベースボール」と締めくくっていた。

(Full-Count編集部)

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