鷹、天敵ロッテにサヨナラ勝ち　バレ特大弾＆ドラ1佐藤同点打＆代打栗原決勝打

ソフトバンク先発の二保は7回7安打1失点でローテ入りへアピール

　ソフトバンクは21日、本拠地PayPayドームでロッテと練習試合を行い、３-2でサヨナラ勝ちした。1点ビハインドの9回、三森、周東の連打でチャンスを作り、ドラフト1位ルーキー佐藤が同点打、代打の栗原がサヨナラ打を放った。

　福田秀の先頭打者弾で1点を先行されたソフトバンクは、2回にバレンティンが種市から左翼スタンド中段まで運ぶソロ本塁打を放って同点に。その後はロッテ投手陣の前になかなか安打が出なかったが、9回にチャンスを作ると、無死満塁から佐藤が同点打、代打の栗原がサヨナラ打を放った。先発の二保は7回まで投げて7安打1失点と好投し先発ローテ入りへアピールした。

　ロッテは初回、ソフトバンクからFAで加入した福田秀が13年間在籍した古巣から先頭打者本塁打を放って先制。2回以降はなかなか打線が繋がらずに得点が生まれなかったが、8回2死二塁で中村奨が適時打を放って勝ち越した。先発の種市は5回2安打1失点。6回からはジャクソン、益田と繋いだが、田中靖が2イニング目に崩れてサヨナラ負けを喫した。