西武松本、5回4安打4失点に反省 「体が突っ込んで修正できませんでした」

先発した西武・松本航【写真:宮脇広久】
先発した西武・松本航【写真:宮脇広久】

昨年は肺炎を発症し開幕ローテを逃し「去年、非常に悔しい思いをした分も、しっかり調整して」

 西武の松本航投手が21日、日本ハムとの練習試合(メットライフ)に先発し5回4安打4失点(自責3)。4回にビヤヌエバに移籍後初アーチを浴びるなど4点を失った。

 松本は3回までは快調に2安打無失点に抑えていたが、4回につかまった。2四球で1死一、二塁のピンチを招くと昨季は巨人に在籍したビヤヌエバに移籍後初本塁打の3ランを浴びる。さらに2死後、左翼・スパンジェンバーグの落球で走者を二塁に背負い、石川亮の右前打を右翼・木村がファンブルする間に1点追加を許した。結局、5回93球、4安打3奪三振4四球4失点(自責点3)で降板した。

 登板を終えた松本は「立ち上がりはよかったですが、4点取られた回は、四球でランナーを出してリズムを崩し、投球フォーム的にも体が突っ込んで、修正できませんでした」と反省を口にした。

 ルーキーイヤーの昨季は開幕直前に肺炎を発症し先発ローテを逃しているだけに「去年、非常に悔しい思いをした分もしっかり調整して、もっと上手くなれるようにやっていきたい」と、力を込めた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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