ヤクルトが“2連勝” 3回に廣岡のソロなどで6得点 阪神は植田の満塁弾も及ばず
燕の先発小川は6回5安打1失点、虎中田は4回7安打6失点だった
ヤクルトは21日、神宮球場で行われた阪神との練習試合に6-5で勝利した(特別ルールで9回裏まで実施)。20日に続いて2連勝。3回に廣岡のソロ本塁打など5安打を集中して6得点を挙げた。阪神は7回に植田が満塁本塁打を放ったが及ばなかった。
ヤクルトは3回に阪神先発中田を攻略した。先頭の廣岡が左中間席へ先制弾。渡辺の二塁打などで1死一、二塁として吉田大成が右前適時打。西田の三ゴロが大山の野選を誘って3点目を挙げた。さらに村上の内野安打で1死満塁とし、塩見が中前2点打。続く雄平の中犠飛で、この回計6点を挙げた。投げては先発小川が6回82球を投げて5安打1奪三振2四球1失点と好投した。
阪神は6回2死一、三塁でボーアが中前適時打。7回には2死満塁で途中出場の植田がヤクルト左腕中尾から左越え満塁打を放って1点差に迫ったが及ばなかった。先発中田は4回7安打6失点と打ち込まれた。
(片倉尚文 / Naofumi Katakura)