ロッテ鳥谷、初タイムリー&マルチと躍動! 2試合連続安打で打率.250に上昇

ロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】
ロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】

初回の第1打席で一塁強襲適時打を放ち移籍後初タイムリー、第2打席は中前打

 昨年限りで阪神を退団し、ロッテに入団した鳥谷敬内野手が22日、楽天2軍との練習試合(ロッテ浦和)に「3番・二塁」でスタメン出場。移籍後初タイムリー&マルチを記録し4打数2安打1打点の活躍を見せた。

 鳥谷は初回1死二塁で迎えた第1打席で楽天先発・福井がフルカウントから投じた直球を強振し一塁手のグラブを弾く移籍後初タイムリーを記録。

 さらに同点で迎えた3回無死一塁の第2打席でも福井の初球を捉え中前打。これで鳥谷は移籍後初マルチとなった。先頭で迎えた4回の第3打席は外角に落ちる変化球にバットを合わせ二ゴロ失策で出塁。これで3打席連続出塁。その後、柿沼に満塁ホームランが飛び出しこの回一挙、4点を奪った。

 7点リードの5回1死一塁で迎えた第4打席は中飛に倒れた。鳥谷はここでお役御免となり6回の守備からベンチに下がった。

 初回の同点劇は2年目の藤原が二塁打を放ち17年目の鳥谷がタイムリー。そして3回も藤原、鳥谷の連打でチャンスを作り一挙4得点のビッグイニングを作るなど若手とベテランが躍動した。

〇ロッテ移籍後の鳥谷の全成績

17日・巨人戦 「3番・遊撃」 3打数1安打
18日・巨人戦 「3番・三塁」 2打数無安打
19日・巨人戦 「3番・二塁」 3打数1安打
20日・楽天戦 「3番・遊撃」 4打数無安打
21日・楽天戦 「3番・三塁」 4打数1安打
22日・楽天戦 「3番・二塁」 4打数2安打1打点

6試合出場、20打数5安打、打率.250、1打点

(Full-Count編集部)

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