ロッテ佐々木朗の最速157キロ打撃投手は「怖い」「圧倒された」福田光一問一答

報道陣に対応したロッテ・福田光輝【写真:宮脇広久】
報道陣に対応したロッテ・福田光輝【写真:宮脇広久】

ロッテ福田光は佐々木朗の最速157キロを体感した「怖いな。当てられたら嫌だな」

 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(大船渡高)が24日、初めてフリー打撃に登板。打者相手に直球のみ25球を投じ、最速157キロをマークした。そのうち15球は同期入団でドラフト5位の福田光輝内野手(法大)との“対戦”で、左中間席への柵越えもあった。福田光と報道陣との主な一問一答は次の通りだ。

――佐々木朗の投球の印象は。
「高めの球は今まで見たことがないくらい速くて、ボールが小さく見えました。まだ調整段階だと思うので、真ん中付近はバットには当たるかな、という感じでした」

――他のプロの投手と比べてどうか。
「角度がありますし、ボールの回転がきれいなので速く見えましたし、打席に入る前から(投球練習で)158キロという表示を見て、『怖いな。当てられたら嫌だな』と思いました」

――左足を高く上げる投球フォームについて。
「バッターは基本的に受け身だと思うんですが、ああいうダイナミックなフォームには圧倒されるというか、なおさら受け身にさせられた気がします」

――それでも、柵越えを放つなど、しっかりとらえていた。
「いいえ、まっすぐだけなんで。(柵越えは)たまたま芯に当たっただけです」

――フリー打撃終了後、チームメートと話をしていた。
「自分たち(野手陣)もブルペンに見に行ったりはしないので、初めて生で佐々木の球を見た。『ホンマに速かったか?』とか、そんな会話です」

「あんなに強い球を投げてくる投手は対戦ない」「距離が近く感じて圧倒された」

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