ロッテ鳥谷、鮮やか“開幕投手撃ち” 第1打席で西武ニールから強烈右前打放つ

ロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】
ロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】

鳥谷は「3番・二塁」で先発出場、第2打席は左飛に倒れて2打数1安打で退いた

 昨年限りで阪神を退団し、ロッテに入団した鳥谷敬内野手が27日、ロッテ浦和球場で行われた西武2軍との練習試合に「3番・二塁」でスタメン出場。昨季12勝を挙げたザック・ニール投手から第1打席で右前打を放った。第2打席は左飛に倒れ、2打数1安打で4回の守備から退いた。

 鳥谷が、西武の“開幕投手”に内定していた大黒柱ニールをとらえた。1回1死一塁の場面、カウント0-1から高めを叩くと痛烈な打球は一、二塁間を割ってライト前に転がった。第2打席は4回一死で回ってきた。カウント2-2から外角変化球をとらえたが左飛に倒れた。

 ニールは昨季12勝(1敗)を挙げ、リーグ2連覇に貢献した大黒柱。当初3月20日に予定されていた開幕投手に内定していた。パ・リーグでも屈指の右腕から放った右前打。開幕1軍に向けてまたひとつアピールとなった1本だった。

(Full-Count編集部)

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