MLB剛腕たちの「最もえげつない」速球特集 コールにヒックス、ダルビッシュも

ヤンキースのゲリット・コール、カブスのダルビッシュ有、ブルワーズのジョシュ・ヘイダー(左から)【写真:Getty Images】
ヤンキースのゲリット・コール、カブスのダルビッシュ有、ブルワーズのジョシュ・ヘイダー(左から)【写真:Getty Images】

MLB公式が5人の剛腕を特集「これらは球団で最もえげつない“速球”だ」

 現役メジャーリーガーで最も“えげつない”ボールを投げるのは誰なのか? MLB公式サイトは「これらは球団で最もえげつない“速球”だ」と、5人の剛腕を特集し強烈なインパクトを残した“速球動画”を公開している。

 MLB公式が厳選した5投手はブルワーズの左腕ジョシュ・ヘイダー、今季からヤンキースに移籍したゲリット・コール、カージナルスのジョーダン・ヒックス、ブルワーズのブランドン・ウッドラフ、そしてカブスのダルビッシュ有だった。

 記事では各投手の“速球”を紹介し、ヘイダーは昨シーズンは80%近くフォーシームと投げていたことを言及し「打者が来る球がわかっているにもかかわらず、それを凌駕するということは正真正銘の支配力ということだ」と絶賛。投球時にどの球種を投げるか「最も予測しやすい一人」としながらも「最も打たれない投手なのかもしれない」と伝えている。

 アストロズから移籍した剛腕コールのフォーシームは平均97.1マイル(約156キロ)をマークし平均回転数が2530回転を記録したようで、昨シーズンは「直球は37.6%の空振り率を記録。メジャーリーグで2番目に高い数字だ。彼のその球種の被打率.166は、先発投手の中で球界で最も優れた数字だ」と評価。

 その他では直球ではないがヒックスの100.6マイル(約161キロ)のシンカー、ダルビッシュが多くの三振を奪い「19年シーズンにおいて最も多く投げたボール」としてカットボールが特集されている。

(Full-Count編集部)

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