元燕カラシティーがジャイアンツを戦力外に 今季マイナー契約もTJ手術受け契約解除

元ヤクルトのマット・カラシティー【写真:荒川祐史】
元ヤクルトのマット・カラシティー【写真:荒川祐史】

2018年にヤクルトでプレー、通算32試合に登板し7勝3敗3セーブ、防御率4.18

 ジャイアンツに在籍する元ヤクルトのマット・カラシティー投手が2日(日本時間3日)、球団から契約を解除されたことが分かった。地元メディアが伝えている。

 地元ラジオ局「KNBR」は「ジェリー・ブレビンス、マット・カラシティー、他15人との契約を解除」と、ジャイアンツがカラシティを含めた15選手との契約を解除したことを伝えた。記事では「彼はトミー・ジョン手術を要する事態になるまでは、素晴らしい春を送っていた」と言及している。

 カラシティーは3月5日(同6日)のインディアンス戦に登板し負傷。その後にトミー・ジョン手術を受けていた。

 同右腕は2018年にヤクルトでプレー。守護神として期待されたがシーズン途中に先発に配置転換され32試合の登板で7勝3敗3セーブ、防御率4.18を記録し1年で退団した。その後はカブス、マーリンズ、今季はジャイアンツとマイナー契約を結んでいた。

(Full-Count編集部)

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