マウンドから相手ベンチに“突撃” 6人退場の衝撃大乱闘シーンが再び話題に

両軍合わせて6選手が退場になった大乱闘が再び話題に…【写真:Getty Images】
両軍合わせて6選手が退場になった大乱闘が再び話題に…【写真:Getty Images】

レッズのギャレットが大立ち回り「視界に入る全ての選手とバトル」

 新型コロナ感染拡大の影響でメジャーリーグの開幕は延期。各球団が活動を停止している中、米スポーツ専門メディア「12UP」は昨季の“大乱闘劇”に再注目。両球団併せて6人が退場となった衝撃シーンを振り返っている。

 2019年7月30日(日本時間31日)のレッズ-パイレーツ戦の9回だった。マウンドに上がっていたレッズの左腕アミール・ギャレット投手は何か野次られたのか、相手三塁ベンチに向かって激怒。マウンドを猛ダッシュで駆け降りると、パイレーツのトレバー・ウィリアムズ投手に左フックをお見舞いした。この一発をきっかけに、両軍ベンチの選手が飛び出す大乱闘が勃発。ギャレットら6選手が退場処分になった。

 記事は「伝説的な乱闘が起きたのは昨年7月30日のことだった」とし、ギャレットがパイレーツのベンチに向かって何か言葉を発したことに言及。「その後、彼がパイレーツベンチに向かってダッシュし、視界に入る全ての選手とバトルした際、完全なる大混乱が発生した。彼はパイレーツに嫌気がさしていて、自力で戦う決断をした」と説明している。

 この後、6選手と両監督には出場停止処分が下された。3試合の出場停止処分となったレッズのヤシエル・プイグ外野手は同日にインディアンスへの移籍が決定。その言動から“暴れ馬”と称されるプイグは新天地で出場停止を“消化”する羽目になった。

(Full-Count編集部)

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