関根潤三氏訃報にハム荒木ファーム監督悲痛 「92年優勝は礎を築いてくれた賜物」
「関根監督の下でプレー出来たことは私の財産です」
大洋(現DeNA)、ヤクルトで監督を務めた関根潤三氏が死去した。93歳だった。訃報を受け、関根氏がヤクルトの監督時代(1987~89年)に指導を受けた日本ハム荒木大輔ファーム監督が球団を通じてコメントを発表した。
「一見優しそうな顔立ちをしていますが、とにかく厳しい方でした。ただミスをしたとしてもチャンスを与えてくれる監督でもありました。1992年、野村監督率いるヤクルトでリーグ優勝できたことは、関根監督が礎を築いてくれた賜物だと思います。野球界に数々の功績を残された関根監督の下でプレー出来たことは私の財産です。ご冥福をお祈りいたします」
荒木氏は、関根監督就任1年目の1987年に開幕投手を務めるなど先発ローテの柱として31試合に登板。自己最多の10勝(9敗)を挙げた。
(Full-Count編集部)