開幕したら期待したい! 編集部が厳選、12球団イチ押し若手有望株は?

西武の川越は投手から野手に転向し2年目

○西武・川越誠司外野手
 2015年のドラフト2位で入団し、今季が5年目となる26歳。入団当初は投手だったが、2018年終わりから野手に転向した。昨季は2軍で8本塁打をマーク。森友哉捕手を連想させるフルスイングが売りで、オープン戦でも打率.294と結果を残した。

○ソフトバンク・古谷優人投手
 2016年のドラフト2位左腕。昨季、3軍戦で最速160キロをマークした剛腕だ。キャンプから150キロを超えるストレートを武器に開幕1軍入りへアピールを続けた。力強い真っ直ぐは1軍でも通用するレベルにあり、とてつもないポテンシャルを秘める。

○楽天・黒川史陽内野手
 2019年のドラフト2位で入団した高卒ルーキー。1年目からいきなりオープン戦全14試合に出場して経験を積んだ。.222と打率は高くないものの、高い潜在能力を誇り、開幕1軍入りも期待できる逸材だ。

○ロッテ・福田光輝内野手
 2019年のドラフト5位で入団したルーキー。思い切ってフルスイングできるところが魅力で、オープン戦では3本塁打を放った。井口監督の評価も高く、開幕1軍入りどころかスタメンを奪い取る可能性も十分にある。

○日本ハム・長谷川凌汰投手
 2019年の育成ドラフト3巡目で入団した育成右腕。最速150キロを超える力強い真っ直ぐを武器とし、オープン戦5試合を無失点に封じた。5イニングで安打もわずか2本しか許していない。まずは支配下昇格が先決ではあるが、いきなり1軍で活躍してもおかしくはない。

○オリックス・宜保翔内野手
 2018年のドラフト5位で入団した19歳の2年目内野手。卓越した身体能力を誇り、オープン戦12試合で打率.344をマークしてアピールした。守備もうまく、安達を脅かし、正遊撃手の座を掴み取る可能性も秘めている。

(Full-Count編集部)

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