イチロー氏、19年前の“レーザービーム”をマ軍公開 「スター・ウォーズの中の出来事」

現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】
現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】

2001年4月11日に生まれたイチロー氏が放った伝説のレーザービーム

 昨年3月21日に東京ドームで行われたアスレチックス戦で現役を引退したイチロー氏。19年前の2001年4月11日に世界の野球ファンの目を奪ったレーザービームが再脚光を浴びている。マリナーズの公式ツイッターが動画を公開しすでに77万再生回数を超えている。

 伝説のプレーが生まれたアスレチックスとの一戦。8回1死一塁の場面でイチロー氏が後世に語り継がれるとてつもない送球を見せた。ライト前へのヒットを捕球すると、ワンステップして三塁へノーバウンドのストライク送球。ボールは低い軌道のまま勢いを失わずに三塁手のグラブに到達し、三塁を狙ったテレンス・ロングを刺した。

 この時の解説者は思わず笑い声をあげてしまったほど。実況が「レーザービームだ」と絶叫したことで、その呼び名が定着し、イチローの代名詞にもなったプレーだ。

 同ツイッターは「スター・ウォーズの中の出来事のようだった」と言葉を添え動画を公開。何度見ても驚かされる光景にファンも大喜び。

「この試合のことは決して忘れない。レジェンドがやってきた日だ」

「アサシンみたい」

「彼は本当に特別な選手だね」

「パーフェクト」

「アンパイアさえも驚いている」

「彼の野球殿堂入りが待ちきれないよ」

「マリナーズの選手のなかで一番好き」

「彼は過小評価されているよ」

「凄いレーザーだ」

「彼に出来ないことは何もない」

 日本人野手として初めてメジャーの地を踏んだイチロー氏。全米を驚愕させたレーザービームは19年の月日が経ってもファンの心に刻まれているようだ。

(Full-Count編集部)

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