DeNA中井、開幕不透明も前向きに心境　「頭の整理なども行いたい」

筋トレ、打撃練習など精力的に自主トレ「長めにマシンを打つ日などを作っています」

　DeNAの中井大介内野手は16日、自主トレ。チームの自主練習期間中に一番大切にしていることについて、「キャンプ、オープン戦、練習試合を通して取り組んできた技術的な部分は落とさないよう心掛けています。特に打撃の部分で、練習試合の最後のほうで状態が上がってきていたので、良い感覚を無くさないよう意識してやっています」と語った。

　この日はキャッチボール、ノック、打撃練習、筋力トレーニングと精力的にトレーニングした。「ノックやバッティングはもちろん、ランニングなどの体力面も含めて落とさないことは大前提ですが、スイングの量は自分で時間をみつけないと少なくなってしまうので、限られた時間の中ではありますが、長めにマシンを打つ日などを作っています」と話した。シーズン開幕はいまだに見えてこない。「開幕日が決まらないと気持ち的な部分で上げていくのは自分に限らず難しいと思いますが、体に関してはしっかり準備して、頭の整理なども行っていきたいと思います」とした。

　チームから外出禁止となっている。「基本的に自宅と球場の往復だけで、不要不急の外出は控えています。こまめな手洗いとうがい、マスクの着用をするようにしています」と話した。

（Full-Count編集部）