NPBが交流戦の中止を発表 2005年の初開催から初の中止に

NPBの斉藤惇コミッショナー【写真:荒川祐史】
NPBの斉藤惇コミッショナー【写真:荒川祐史】

今季の試合日程を総合的に検討、判断、日本生命の理解も得て決定

 日本野球機構(NPB)は17日、5月26日から開催を予定していた「2020年日本生命セ・パ交流戦」の開催中止を決定したと発表した。この日、12球団代表者会議を行い、中止を決めた。2005年に始まった交流戦が中止となるのは初めて。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大で開幕が無期限延期となっているプロ野球。今季の試合日程を総合的に検討、判断し、交流戦の中止を決定。特別協賛である日本生命保険相互会社の理解もあったとした。

 発表では、交流戦の中止を決めたものの、交流戦が予定されていた5月26日から6月14日の間の試合開催が中止になったものではないとしている。

(Full-Count編集部)

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