【球界名場面】敵も味方も拍手した超美技! 陽岱鋼によるフェンス激突スーパーキャッチ

スーパーキャッチで魅せた日本ハム・陽岱鋼【画像:パーソル パ・リーグTV】
スーパーキャッチで魅せた日本ハム・陽岱鋼【画像:パーソル パ・リーグTV】

フェンスに激突しながらキャッチ、すぐに送球して併殺を完成させた陽岱鋼

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか?

 敵、味方問わず、球場のファンが拍手を送ったファインプレー、超美技が生まれたのは2013年5月6日、西武ドーム(現メットライフドーム)での西武対日本ハム戦だった。

 3回無死一塁で西武の秋山が放った打球は左中間への大飛球となった。この打球を懸命に追ったのは当時、日本ハムに所属していた陽岱鋼外野手(現巨人)。ダッシュで打球を追うと、その勢いのままフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。見事にボールを掴み取り、アウトにした。

 さらに陽岱鋼はすぐに一塁方向へと大遠投。二塁手だった西川が中継し一塁に転送し、飛び出した一塁走者も刺して併殺を完成させた。陽岱鋼はそのまま右肩を押さえ込み、グラウンドへと倒れ込んだが、その後もプレーを続行。これには敵であるはずの西武ファンも大きな拍手を送った。

 このスーパープレーに再び脚光を当てた「パーソル パ・リーグTV」の動画には「ホンマにすごいわ!」「日ハム時代の陽岱鋼はすごかったな~」「こういうのいいよね!」「西武ファンあったかいなぁ」「ほんと美しい」と好守の陽岱鋼、拍手を送った西武ファン双方を称賛する声が並んでいた。

【動画】敵の西武ファンも思わず拍手… 日本ハム時代の陽岱鋼が見せたフェンス直撃スーパーキャッチの瞬間

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