「パーフェクトでしょ」 元投手の燕・坂口が「紙コップ投げ」で完璧制球

ヤクルト・坂口智隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・坂口智隆【写真:荒川祐史】

ヤクルトがSNSで野球少年に送る「おうち時間」の過ごし方

 甲子園のマウンドを経験した元投手の片りんを見せつけた。ヤクルトは球団公式ツイッターで坂口智隆外野手が“紙コップチャレンジ”をした様子を公開。抜群のコントロールにファンから「すごい」「かっこいい」と驚きと声が挙がっている。

 この企画はヤクルトの球団公式YouTubeで「遊びながらできる練習法」として奥川恭伸投手とつば九郎が紹介。積み上げた21個の紙コップに向かって、紙コップを投げ、何個倒せるかを競うもの。紙コップのつなぎ目を野球ボールの縫い目に見立てて、“投球”。正しいフォームで投げることができれば、真っすぐに飛んでいくため、投球の練習にもなると話題だ。球団が「おうち時間」を過ごす子供たちに向けて公開しているが、ファンも楽しめる映像となっている。これまでも石川や小川、村上らが挑戦もパーフェクトは達成できなかった。

 坂口は一投目が次々と紙コップを倒していった。最後に2個並んだ紙コップに狙いを済まして投げ、片方に当たったがそのままスライドしてしまい、倒すことができず。記録は19個も「これはパーフェクトでしょ。ね。当たっているし」という声も挙がった。坂口は一塁手や外野登録だが、神戸国際大付時代はエースとして甲子園に出場した元投手。コントロールは健在だった。最後、坂口は子供たちに「手洗い、うがい、ヤクルト!」と呼び掛けた。

【動画】ほぼ完璧! 神戸国際大付属ではエースで甲子園出場した坂口の紙コップ“投球”の実際の映像

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