みちのく、浪速、九州、房総… “ダルビッシュ2世”と呼ばれた投手たち

阪神・藤浪晋太郎、カブス・ダルビッシュ有、エンゼルス・大谷翔平(左から)【写真:荒川祐史、Getty Images】
阪神・藤浪晋太郎、カブス・ダルビッシュ有、エンゼルス・大谷翔平(左から)【写真:荒川祐史、Getty Images】

阪神・藤浪晋太郎は高卒1年目から3年連続2桁勝利をマーク

○“公立のダルビッシュ”
巨人 桜井俊貴 身長181センチ
通算 49試合 8勝8敗 防御率4.70

○“熊本のダルビッシュ”
DeNA 国吉佑樹 身長196センチ
通算 178試合 17勝25敗、防御率3.86

○“浪速のダルビッシュ”
阪神 藤浪晋太郎 身長197センチ
通算 128試合 50勝40敗、防御率3.25

○“離島のダルビッシュ”
阪神 藤谷洸介 身長194センチ
1軍登板なし(2018年から野手転向)

○“伊予のダルビッシュ”
広島 アドゥワ誠 身長196センチ
通算 72試合 9勝7敗、防御率4.08

 セ・リーグに目を向けるとやはり阪神の藤浪が目立つ存在だ。高卒1年目から3年連続2桁勝利をマークするなど虎の若きエースとして活躍。近年は制球面で不安を残し昨季は自身初の未勝利に終わったが復活が待たれる。広島のアドゥワ誠も高卒2年目の18年に中継ぎとして53試合に登板、昨季はプロ初先発も経験するなど19試合に登板している。

○“みちのくのダルビッシュ”
エンゼルス 大谷翔平 身長193センチ
日本ハム通算 85試合 42勝15敗、防御率2.52
MLB通算 10試合 4勝2敗、防御率3.31

 藤浪晋太郎と同じ年で2012年は2人の“○○のダルビッシュ”がドラフトの目玉になった。今後も○○の……といった選手たちが現れるのか注目だ。

○“本家”
カブス ダルビッシュ有 身長196センチ
日本ハム通算 167試合 93勝38敗、防御率1.99
MLB通算 170試合 63勝53敗、防御率3.57

(Full-Count編集部)

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