大谷翔平は「100年目にしたことのない才能」 米メディアが“二刀流”の能力を絶賛

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「500フィートに近い打球をかっ飛ばし、同時に100マイルの球を投げる能力」

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっている米メジャーリーグ。今季“二刀流”の完全復活を目指していたエンゼルスの大谷翔平投手は本拠地でリハビリを続け、実戦形式での登板が間近となるまでに回復している。

 復活が近づいている大谷。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では完全復活が近づいている大谷のエンゼルスでのキャリアを振り返り「球界が100年もの間目にしたことがない才能」と、改めて絶賛した。

 エンゼルスのこれまでの歴史を回顧する「ジ・アスレチック」の記事。アルバート・プホルス内野手やマイク・トラウト外野手らとともに大谷についても触れ「ショウヘイ・オオタニは2017年(12月)にエンゼルスを選んだ。プホルスが同球団への入団を決めてから6年が経ったときのことだった。エンゼルスがより輝かしい未来を送る可能性を示したのだ」と記した。

 2017年のオフ、大争奪戦の末に大谷はエンゼルスへの入団を決断した。当時のことを記事では「球団には既にトラウトがいた。球界最高の選手だ。ロースター上の才能が彼らにとっての誇りで、ベテランの存在感を発揮するプホルスも擁していた。そして、球界が100年もの間目にしたことがない才能を彼らは獲得した」と、振り返っている。

 記事では、大谷がエンゼルスへの入団を決め、代理人のネズ・バレロ氏から連絡を受けたビリー・エプラーGMが驚きのあまり膝の力が抜けて転倒したエピソードも紹介。「(飛距離が)500フィートに近い打球をかっ飛ばし、同時に100マイルの球を投げる能力を備えた選手だった」と、改めてその能力を絶賛する内容となっていた。

(Full-Count編集部)

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