楽天は西武を凌駕する“最強”打線に? セイバー目線で12球団の打順を考察

新助っ人のロメロ、FAで加入の鈴木も高い指標を残しておりキーマン

 なお、今回は怪我人等は考慮せずにベストメンバーでの打線を探る。セイバーメトリクスで打者を評価する指標のOPS(出塁率+長打率)を中心に打線を考察した。なお、セイバーメトリクスでの指標は絶対の要素ではなく、これが“正解”と言いたいわけではない。この点を理解していただき、あくまでも1つの参考として、ファンの方々が様々な意見を言い合って楽しんでくれる材料になれば幸いだ。

 楽天で昨季の打撃指標がトップだったのは助っ人のブラッシュ、そして、浅村栄斗と続く。ブラッシュは打率.261に対して出塁率が.397と高く、OPSも.936と優秀。浅村もOPS.878と優秀で、この2人は上位の核にしたい。

 そして、もう1人、今季の楽天で鍵を握るかもしれないのが新助っ人のロメロだ。昨季オリックスでは81試合の出場、331打席に終わったが、出塁率は.363、OPSも.902と優秀だった。2017年、2018年も決して打撃指標は悪くない。浅村、ブラッシュと共に打撃の中心に据えるのも面白いのではないか。

 さらにロッテからFAで鈴木大地内野手も加入。鈴木は昨季出塁率.373、OPS.826を記録。これはロメロも含めてチーム内で4位にあたる。ブラッシュ、浅村、ロメロ、そして鈴木の4人、さらにOPS.779を誇る島内宏明外野手と茂木栄五郎内野手が打線の中心になる。鈴木を1番、2番にブラッシュを据え、島内、浅村、ロメロ、茂木と並ぶオーダーはどうだろう。

 7番にはこちらも出塁率.370を誇る銀次が入り、8、9番には辰己涼介外野手と太田光捕手(ないし堀内謙伍捕手)が並ぶ。1番から7番までOPS.700を超えており、指標で言えば、“最強”と謳われる西武よりも強力な打線になる。この打順、果たしてファンの皆さんはどう考えるだろう。

【表】強力打線の西武に匹敵する…!? 楽天の今季予想オーダーとセイバー目線で組んだオーダーを比較

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