ファンが選ぶ12球団“最強助っ人”は? 鷹は最強リリーフと「パナマの怪人」

NPB他球団から移籍した選手は除外したが、それでも多かったサファテの声

 2011年にはセットアッパーだけじゃなく、クローザーも任されてチームの2連覇、日本一に大きく貢献した。2013年まで5年間ホークスに在籍し、2014年は楽天へ。日本で通算6年間で262試合に登板し、13勝14敗64セーブ97ホールドを記録した。ファルケンボーグは4人の中で61%の得票を集めた。2位は20%でロドニー・ペドラザ、3位は13%でデニス・ホールトンだった。

 ズレータは野手で78%の得票を集め、ぶっちぎりのトップだった。2003年にダイエーに入団すると、驚愕のパワーを発揮し「パナマの怪人」と称された。1年目こそ13本塁打にとどまったが、リーグ優勝に貢献。2年目には37本塁打、3年目には43本塁打を放ち、井口資仁や城島健司、松中信彦らと強力な打線を構築した。

 また、その陽気なキャラクターでファンからも人気を博した。ホームラン後の「パナマウンガー!」のパフォーマンスも有名。ホークスには2006年まで在籍し、2007年からは2年間ロッテでプレーした。野手で2位だったのはペドロ・バルデスで15%を集めていた。

 また、ホークス編ではファンからデニス・サファテ投手を推す声が多数寄せられた。サファテは2011年に広島に加入し、2013年は西武でプレーし、2014年からホークスに入団した。2017年には前人未到の54セーブを記録し、外国人史上最高の通算234セーブをマークしている。今回、NPB球団からの移籍選手は除外したため、候補選手には入れられなかったものの、やはりその人気ぶりは群を抜くようだ。

(Full-Count編集部)

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