【#今こそひとつに】元巨人・篠塚和典氏、コロナ禍で心を込めて「口に出す」配達員への感謝

長きに渡り巨人の主力として活躍した篠塚和典氏【写真:荒川祐史】
長きに渡り巨人の主力として活躍した篠塚和典氏【写真:荒川祐史】

「3密避け感染者を減らすことが、頑張ってくれている人たちの負担軽減につながる」

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう今、各地では「STAY HOME」の動きが広がっている。一方で、この厳しい状況の中でも医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々は、見えない敵が迫る最前線に立ち、私たちの日々の暮らしを支えてくれている。こんな状況だからこそ、誰もが身近にいる「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に対し、感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないだろうか。

 Full-Countでは、野球を好きな人が、感謝の気持ちを発信する特別連載【#今こそひとつに】をスタート。リアルな感謝の声をメッセージ動画とともにお届けする。

 第5回は、現役時代に巨人のレギュラー二塁手として活躍し、首位打者を2度獲得するなど球史に残る巧打者として鳴らした、現野球解説者の篠塚和典氏。

 ◇ ◇ ◇

 1975年ドラフト1位で千葉・銚子商から巨人入りし、19年間在籍。打っては84年と87年に首位打者に輝き、守っては二塁手としてゴールデングラブ賞に4度選出された。華奢な体格で華麗なプレーを披露し、若い女性から野球マニアまで幅広い層から支持された人気選手で、オールスター出場は9度に上る。現役引退後も巨人コーチとして後進の指導にあたり、ノックの名手としても知られていた。

郵便配達や宅配便の方々への感謝を「みんなで、口に出して言うようにしたい」

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