元MLB監督アート・ハウ氏が新型コロナ陽性で治療中 新庄剛志、松井稼頭央を指揮

2003年から2年間メッツの監督を務めたアート・ハウ氏【写真:Getty Images】
2003年から2年間メッツの監督を務めたアート・ハウ氏【写真:Getty Images】

アート・ハウ氏は新型コロナ陽性で集中治療室で治療していると米報道

 アストロズ、アスレチックス、メッツで監督を務めたアート・ハウ氏が新型コロナウイルス陽性と判明し、集中治療室で治療を続けていると米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。

 73歳のハウ氏は89年からアストロズ監督を5シーズン務め、96年からアスレチックス監督に就任。ビリー・ビーンGMの“マネー・ボール”で、00年から3年連続でポストシーズンへ導いた。03、04年はメッツ監督。アストロズ監督時代にはクレイグ・ビジオ、ジェフ・バクウェルの米殿堂入り選手を育て、メッツ監督時代には新庄剛志、松井稼頭央を率いた。

 現役時代はパイレーツ、アストロズで通算11年間プレーし、682安打、43本塁打、293打点を記録。メジャー監督通算2266試合で1129勝1137敗。13年にはWBC中国代表のコーチを務めた。

(Full-Count編集部)

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