DeNAドラ3伊勢、開幕1軍争いへ意欲「ポジションを争う気持ちを強く持って」
即戦力右腕は故障で春季キャンプ2軍スタートだった「体も投げることも問題ありません」
浜スタジアムで行われた全体練習に参加した。キャッチボール、投内連係、外野ノックなどを行い、「開幕日が決まってからの合流だったので、ポジションを争う気持ちを強く持って合流しました。いよいよ開幕するなという思いです。体も投げることも問題ありません、コンディションもいいです。実戦感覚を早く取り戻してアピールしていきたいです」と語った。
プロ野球の開幕が6月19日に決まった。「実戦から離れている期間は、ウエートの重量や回数を増やすなど、トレーニングの強度を意識的に上げて取り組んできました。自主練習期間中もコーチとオンラインで振り返りを行い、投球フォームの修正に取り組みました」。昨年ドラフト3位で明大からプロ入りしたサイド気味のスリークオーター右腕は即戦力と期待される。「技術的には、自主練習期間中に変化球の精度を上げることに取り組んできて、ここ最近ではピッチング練習で手応えがあるので、実戦で試したいです」と実戦再開を心待ちにした。
春季キャンプは故障のため2軍スタートだったが、状態は上がっている。「自主練習期間中でセルフケアの大切さに気付きました。寮の部屋でも練習後にストレッチポールを使用して、体全体のケアを怠ることなく取り組んでいました。怪我予防にもつながってくると思うので、シーズンが始まっても継続していきたいです」と言葉に力を込めた。
(Full-Count編集部)