“ジャーニーマン”の旅はどうなる? 歴代最多14球団でプレーした右腕が解雇

今季はダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んでいたエドウィン・ジャクソン【写真:Getty Images】
今季はダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んでいたエドウィン・ジャクソン【写真:Getty Images】

Dバックスはマイナー契約の通算107勝ジャクソンを始め元ヤクルト・ハフ、元ハム・トンキンを解雇

 ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んでいたエドウィン・ジャクソン投手が解雇されたと米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えている。

 36歳のジャクソンは2月に10年に所属していたダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。今春のオープン戦では5試合登板し、0勝1敗、防御率16.20だった。昨季はブルージェイズ、タイガースに所属し、3勝10敗、防御率9.58。メジャー通算17年で歴代最多となる14球団でプレーし、通算107勝(133敗)を記録している。

 大リーグではマイナー選手が大量解雇されており、ダイヤモンドバックスでは過去2週間で62人のマイナー選手をリリース。元ヤクルトのデビッド・ハフ投手、元日本ハムのマイケル・トンキン投手のNPB経験者も解雇となっている。大リーグ機構はマイナー選手の低待遇、長距離移動などを問題視し、来季からマイナー球団を現在の160から120に削減する計画となっている。

(Full-Count編集部)

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