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練習試合再開初戦で見えた楽天・三木新監督の“足絡めてつなぐ野球”「最低限何を…」

就任1年目の楽天・三木肇監督の野球が垣間見えた。2日のDeNAとの練習試合(横浜)は、5-5の引き分け。辰己が2個、小郷が1個、ドラフト1位の小深田(大阪ガス)が1個盗塁を決め、内田の一盗塁死を含め果敢に走らせた。

楽天・三木監督【写真:荒川祐史】
楽天・三木監督【写真:荒川祐史】

37歳・藤田の内野ゴロを絶賛「経験、実績がある選手ならでは」

 就任1年目の楽天・三木肇監督の野球が垣間見えた。2日のDeNAとの練習試合(横浜)は、5-5の引き分け。辰己が2個、小郷が1個、ドラフト1位の小深田(大阪ガス)が1個盗塁を決め、内田の一盗塁死を含め果敢に走らせた。

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 7回には、1死から四球で出塁した小郷がニ盗を仕掛け、これが相手捕手・伊藤光の悪送球を誘い一気に三塁を陥れた。続く小深田も四球を選び、すぐにニ盗を成功させてニ、三塁と畳み掛けた。

 指揮官が大きくうなずいたのは、8回の攻撃。辰己のニ盗などで1死一、三塁とすると、プロ16年目・37歳の藤田が一、二塁間にゴロを転がし、併殺崩れの間に1点を取った。三木監督は「経験、実績がある選手ならではの、最低限何をしなければならないかを踏まえた素晴らしいプレー。若い選手は、彼の背中を見てほしい」と藤田を絶賛。「逆に、若さを出すべき所と融合しながらやっていきたい」と語った。足を絡めた、地道な“つなぐ野球”だ。

 三木監督は通算2本塁打、14打点、打率.195、30盗塁の現役時代を含め、華やかなスポットを浴びてきたとは言えない。だが、ヤクルトのコーチ時代には、山田哲人内野手に盗塁のスタートの切り方、相手投手の癖の見つけ方などを伝授し、トリプルスリー達成に尽力するなど、指導力には定評があった。だからこそ、ヤクルト現役時代の同僚である石井一久GMが、昨年1年間2軍監督として修業を積ませ、今年から1軍の指揮官に昇格させたのだろう。いぶし銀の采配がチームをどこまで上昇させるか。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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