通算148発オズナがDV被害者に　妻から石鹸置きで叩かれ、自ら警察へ被害届

オズナの妻ジェネシスさんが家庭内暴力の容疑で逮捕、フロリダ州内の拘置所に収容された

　ブレーブスのマルセル・オズナ外野手の妻ジェネシスさんが家庭内暴力の容疑で逮捕されたと米メディア「TMZスポーツ」が報じた。通算148本塁打のオズナの顔を石鹸置きで叩いた容疑で、5月29日（日本時間30）にフロリダ州内の拘置所に収容された。

　報道によると、オズナは妻ジェネシスさんからの暴行で顔に「小さな裂傷」を負い、自ら運転する車で警察署へ行き被害届を提出。ジェネシス夫人は2週間に及ぶ警察の捜査後に逮捕された。妻は無罪を申し立てているという。

　29歳のオズナは2013年にマーリンズでメジャーデビュー。強肩強打のプレースタイルで17年には打率.312、37本塁打、124打点を記録。16、17年にオールスター戦に選出され、17年にゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞を受賞した。カージナルスを経て、今年1月にブレーブスと1800万ドル（約19億7200万円）の単年契約を結んだ。なお、妻のDV逮捕について、オズナは公式にコメントはしていない。

（Full-Count編集部）