エンゼルス、マイナー選手への給与支払いを継続へ LA紙「週4.4万円を…」
エンゼルスは6月中もマイナー選手へ週4.4万円の給与を支払う
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは、6月中もマイナー選手に週400ドル(約4万4000円)の給与を支払うと米ロサンゼルス・タイムズ紙が伝えた。
これまで大リーグでは何百人ものマイナー選手が大量解雇され、マイナーリーグは新型コロナウイルス感染拡大のために今季中止となる可能性を指摘されている。同紙は「エンゼルスは少なくとも6月の終わりまで、マイナリーガーに給与を支払うことを決定した。その後も週400ドルの給与を支払い続けるかは、今後改めて決定するということだ。それはマイナーリーグが今シーズンを行うことが出来るかに関わってくるかもしれない」と伝えた。
ロイヤルズ、ツインズ、マーリンズ、パドレス、マリナーズ、アストロズ、レッズ、レッドソックスは8月の終わりまでマイナーリーグに週400ドルほどの給与を支払い続けることを既に決めている。レッズは例年マイナーリーグのシーズンが終了する9月上旬、9月7日まで給与を支払うことを保証しているという。
また5月で給与支払い打ち切りを表明していたアスレチックスは前言を撤回。給与支払いを継続すると米サンフランシスコ・クロニクル紙が報じている。
(Full-Count編集部)