【球界名場面】天井がなければ本塁打? 西武・森の通天閣打法に「損したのか得したのか」

天井を見上げる西武・森友哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
天井を見上げる西武・森友哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

垂直に上がった打球は京セラドームの天井に直撃、ラッキーな二塁打となった

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろうか。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。

 2016年7月30日、京セラドームで行われたオリックス対西武の一戦。1点リードの9回、西武・森友哉の放った打球は垂直に近い角度で一直線。ライトフライに右翼手・小島の足が止まる…と思いきや、ドーム天井に当たり方向の変わったボールはセカンド後方へ落ちるまさかの二塁打となった。

 グラウンドに着弾したボールの跳ねあがり方からも、その威力は歴然。仮に天井がなければ場外弾では……とも思わせる驚愕の一打に、ファンからは「いや、ボール跳ねすぎな笑」、「これこそまさに通天閣打法」、「硬式ってあんな弾むっけ」、「ドームやなかったらホームランの可能性もあったんかな」、「森損したのか得したのかわからない笑」、「3年後首位打者とってそう。(予言)」と驚きの声が上がった。

【動画】打った本人も唖然の天井直撃打 グラウンドに落下したボールの跳ね上がり方にも注目だ

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