鷹・東浜が3回1安打無失点で降板 打球直撃でヒヤリも続投、最速151キロマーク

ソフトバンク・東浜巨【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・東浜巨【写真:福谷佑介】

初回先頭のピレラの打球が左太もも内側を直撃するアクシデント

 ソフトバンクの開幕投手に決まっている東浜巨投手が12日、本拠地PayPayドームでの広島との練習試合に先発し、3回1安打無失点でマウンドを降りた。初回に打球が直撃するアクシデントに見舞われたが、続投した。

 ヒヤリとするアクシデントが襲った。初回先頭のピレラが放った打球が東浜の左太ももの内側を直撃。打球を処理したあと、東浜はその場にうずくまりグラウンド上が凍りついた。一度、ベンチへ下がると、右腕はマウンドに戻り、投げ続けた。

 その直後にはこの日の最速となる151キロをマーク。西川にこそ四球を与えたが、鈴木を見逃し三振に仕留めて初回を無失点に封じた。2回も150キロ前後の真っ直ぐを軸に3者凡退に。3回にピレラに左前安打こそ許したが、無失点に封じた。

 アクシデントの影響もあったのか、3回43球を投げて降板。開幕前最後の登板となる東浜は3回1安打1四球無失点、3つの三振を奪った。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY