鷹・二保、開幕前最後の登板は5回3失点 育成出身12年目で初開幕ローテ入り

ソフトバンク・二保旭【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・二保旭【写真:藤浦一都】

初回、2回と球が高くなり失点したが、3回以降は立ち直る

 ソフトバンクの二保旭投手が14日、本拠地PayPayドームでの広島との練習試合に先発した。6月21日の開幕3戦目での先発が内定している右腕は5回を投げて、5安打4四球で3失点という内容だった。

 育成出身、プロ12年目で初の開幕ローテ入りを果たした二保が開幕前最後の調整登板を終えた。初回、先頭のピレラの三ゴロを名手・松田宣が弾くエラー。西川、鈴木には連続四球を与え、メヒアの遊ゴロ併殺崩れの間に先制点を奪われた。2回にも3安打を打たれて2失点。立ち上がりは球が高く、苦しい投球となった。

 ただ、3回以降は立ち直りを見せて、3回は3者凡退に。4回、5回も安打を許して走者を背負いながらも、得点は許さず、本来の粘り強い投球を披露した。5回で87球を投げて降板。5安打4四球3失点、5つの三振を奪った。

(Full-Count編集部)

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