鷹・工藤監督「色々試すことができた」 2番柳田の攻撃型オーダーでの開幕は?

ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

現在は36選手が1軍におり、19日までに31人に絞り込みを行う

 ソフトバンクは14日、本拠地PayPayドームで広島と練習試合を戦い、開幕前最後の練習試合を終えた。12試合の練習試合は6勝5敗1分となり、工藤公康監督が2週間の実戦の成果を語った。

 関西で6試合、本拠地で6試合。工藤監督は2週間に及んだ練習試合を振り返り、指揮官は次のように語った。「いろいろ試すことができた12試合だったと思います。僕らがシミュレーションした通りに、攻撃陣も投手陣もコーチが考えてやってくれたので、いい12試合ができたと思います。これをシーズンに生かせるように頑張ります」と総括した。

 現在36選手(投手17名、野手19名)が1軍にいるが、シーズンで登録できるのは31名。開幕の1軍メンバーについては「明日以降、絞れるところは絞って、と考えています」と19日までの練習期間中に決めていくとした。

 この練習試合では、さまざまな打順を試してきた工藤監督。12日の広島戦では2番に柳田悠岐、3番にバレンティンという超攻撃型にもトライし、それが初回から功を奏した。シーズンでの打順については「いい形ができれば、ある程度固定ということも考えたいと思いますが、それは試合の中でいろいろと考えていきたい」と、シーズン序盤にもさまざまなパターンを試していくことになりそうだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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