世界一経験の名手ラッセル、韓国キウム入り決定! 年俸5700万円の格安契約

カブスからFAとなっていたアディソン・ラッセル【写真:Getty Images】
カブスからFAとなっていたアディソン・ラッセル【写真:Getty Images】

26歳ラッセルはカブス時代の16年にオールスター戦選出&世界一貢献

 韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズは20日、元カブスのアディソン・ラッセル内野手を年俸53万ドル(約5700万円)で獲得したと発表した。

 26歳のラッセルはドラフト1巡目(全体11位)でアスレチックス入り。2014年7月にカブスへトレードとなり、翌15年にメジャーデビューした。2016年にはオールスター戦に選出され、ワールドシリーズで満塁弾を放つなどチームの世界一に貢献。しかし、2018年10月に元妻に浮気やDVを告発されて、昨季は40試合の出場停止処分。82試合出場、打率.237、9本塁打、23打点にとどまっていた。

 昨オフにフリーエージェントとなり、所属先が決まらず。これまでに超大物代理人スコット・ボラス氏が運営する「ボラス・コーポレーション」がKBO球団へ売り込みをかけていたことが伝えられていた。

 なお、ボラス氏の顧客では、元オールスター右腕マット・ハービーもKBO入りの可能性があると報じられている。

(Full-Count編集部)

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