「皆さんがいればもっと活気づく」 打線不振の西武、外崎が改めて思う“ファンの力”

“秋山の後釜”スパンジーは打率.071の不振

 そうは言っても、西武は当分メットライフドームに腰を据え、23日からソフトバンクと6連戦、さらに30日からオリックスと6連戦を行う。アドバンテージ感のないホームゲームがいやおうなく続くわけで、その中で打てる手を打っていくしかない。

 3試合を終え、中村と並ぶ野手最年長で7番を打っている栗山が10打数6安打、打率6割と好調。対照的に、レッズに移籍した秋山の後釜として1番に抜擢された新外国人スパンジェンバーグは、14打数1安打、打率.071の不振だ。

 辻監督は「(スパンジェンバーグは)今は打たなきゃ、打ちたいという気持ちが強いのだろうが、ボール球さえ振らなきゃ、いいものを持っている」とかばったが、場合によっては、早々と打線の組み替えが必要になるかもしれない。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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