NPB、7月10日から有観客での開催目指す 斉藤コミッショナー「開催を進めていきたい」

NPBの斉藤惇コミッショナー【写真:荒川祐史】
NPBの斉藤惇コミッショナー【写真:荒川祐史】

7月10日から有観客での試合開催を目指し、開催に向けた準備について協議

 日本プロ野球機構(NPB)は22日、オンラインで臨時12球団代表者会議を開催し7月10日から有観客での試合開催を目指し、開催に向けた準備について協議したことを発表した。

 先だって行われた「第10回新型コロナウイルス対策連絡会議」での専門家チームから選手・観客を守るための提言を受け、PCR検査の方法、無症状の感染者が出た場合の対応、行政との連携など課題の洗い出しが行われた。

 斉藤惇コミッショナーは「6月19日をもってプロ野球開幕することができまして、専門家と地域アドバイザーの先生方には微に入り細に入りご指導賜りまして、厚く御礼申し上げます。また思っていた以上に、国民の方々、社会に対して、明るいメッセージを選手の一生懸命なプレイを通じてお伝えすることができているのではないかと思い、ほっとしております。このあとまだ、いろいろと厳しい条件がそろっておりますが、7月10日からお客様を入れての開催を進めていきたいと思っており、その準備に真剣に取り組んでまいります」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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