大谷翔平一問一答 コロナ禍シーズンは「何が正解か分かっていない。できることを」

5日は26歳の誕生日「毎年毎年ベストを更新している状態で来ている」

――26歳で肉体的なピークをどう考えているか。
「状態はいいかなと思っていますし、毎年毎年ベストを更新している状態で来ていると思っている。自分自身でも過去を美化したがる傾向があるのかなと思う。感覚的にはすごくいいですけど、それがベストかどうか。よく分からないというか……。そういうところはあるかなと思いますね」

――ワールドシリーズ制覇が目標になる。60試合制でどう貢献したいと思っているか。
「日程がよく分かってはいないので、どうなるか分からないですけど、今のところ、ポストシーズンの出場権も増えるかと思いますし、チャンスも増えるかなと思うので。まずは1試合1試合、頑張るしかないのかと思います」

――自粛期間中も投球練習を行っていた。強度、球数は。
「ライブBPは週1回ぐらい入って、その間にブルペンは1回ぐらいかなと。最大で60球ぐらいですかね」

――18年の手術前から状態はどれぐらい上がってきているか。
「手術前の感覚は覚えていないので、比較は難しいところではありますけど、状態は悪くないと思っているので。強度が上がれば(筋肉が)張ったりもしますし、球数が多くなれば、張ったりすることもあるので。そこはシーズン中の調整が必要かなと思っていますね」

――コロナ禍の練習でルーティンに変化はあるか。
「特にないですかね。小分けに練習したりしているので、会う人も少ないですし、最小限の人で練習をやっていたりするので。そこの違いはありますけど、特にはないですかね」

――投打の調整具合は。
「フィジカル的にはいいと思いますけど、実戦練習というかライブBPの打席に入るのもそうですし、そういうのはここから始まっていくと思うので。そういう意味では実戦の感覚はまだまだかなと思いますね」

――開幕へのモチベーションは。
「それは変わらないですね。例年と。開幕前の1か月という感じですかね」

――開幕が4か月遅れてプラスになったことは。
「普通に開幕している状態だと投手として復帰できてないですし、マイナーに行きながら移動しながらになっていたと思うので。結構、しんどかったのかなと思う部分はあるんですけど、そういう意味では投手としての調整期間が設けられたというのは1つプラスじゃないかなと思います」

――体の変化は。体重の増減は。
「調整の一貫として毎年やっていることなので。オフ期間の中盤から終盤の調整の仕方をもう1回ありました」

(Full-Count編集部)

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