前田健太、5回2失点の新天地デビューに地元紙称賛 「約束通り仕事をやり遂げた」

Wソックス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】
Wソックス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】

前田は27日の敵地ホワイトソックス戦に今季初登板初先発し5回2失点で移籍後初勝利

■ツインズ 14-2 Wソックス(日本時間27日・シカゴ)

 ツインズの前田健太投手は26日(日本時間27日)、敵地・ホワイトソックス戦で今季初登板初先発し5回4安打6奪三振、2失点と好投で移籍後初勝利を挙げた。新天地での快投に米メディアも「デビュー戦は最高のものだった」と賛辞を送っている。

 前田は初回を3者凡退と好スタートを切ると、4回まで走者を背負いながらも要所を締める投球でスコアボードに「0」を並べた。10点リードで迎えた5回に無死二塁からロベルトに中越え2ランを許したが先発の役割を十分に果たす好投だった。

 移籍後初登板初勝利を飾った前田に地元紙「パイオニア・プレス」は「ローテーションにとっての重要な補強であるマエダはツインズのユニホームを着て初先発登板を果たし、約束通り仕事をやり遂げた」と称賛。

 キレのある直球とスライダー、カットボールのコンビネーションで強力ホワイトソックス打線を封じた右腕に米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」も「デビュー戦は最高のものだった。持ち球を効果的に混ぜ、強力打線のバランスを崩した」と評価していた。

 上々の新天地デビューを果たした前田。先発としてのこだわりを持ちツインズに移籍した日本人右腕の活躍に今後も目が離せない。

(Full-Count編集部)

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