鷹、従業員に新型コロナ感染者と発表 チームとは接触なく活動に影響無し

ソフトバンクが球団従業員1人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表【写真:福谷佑介】
ソフトバンクが球団従業員1人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表【写真:福谷佑介】

ドーム内オフィス及びタマスタ筑後で勤務する60代の男性社員に陽性反応

 ソフトバンクは28日、球団従業員が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応と判定されたと発表した。なお、チームとは接触のない社員であるため、チームの活動には影響がないとしている。

 ソフトバンクの発表によれば、社員は福岡市内在住の60代の男性でPayPayドーム内のオフィス及びファーム施設「タマホームスタジアム筑後」で働いている。施設入場者やチームと接触する機会のない従業員で、現時点では発熱や倦怠感、味覚障害などの症状はないという。

 男性従業員の配偶者が体調不良により7月25日にPCR検査を受け、翌26日に陽性と判定された。濃厚接触者とされた男性従業員もPCR検査を受検して陽性と反応された。球団は福岡東保健所に報告して対応を仰ぐとともに、日本野球機構(NPB)にも報告。男性社員の勤務していたエリアを中心に消毒作業を完了し、男性従業員の濃厚接触者と判断された者はいない。

(Full-Count編集部)

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