秋山翔吾、メジャー初マルチ安打 カブス開幕投手から右前打、中越え二塁打

カブス戦に「1番・左翼」で先発出場しているレッズ・秋山翔吾【写真:AP】
カブス戦に「1番・左翼」で先発出場しているレッズ・秋山翔吾【写真:AP】

開幕週MVPの技巧派右腕ヘンドリックスを攻略、メジャー初得点も記録した

■レッズ – カブス(日本時間30日・シンシナティ)

 レッズの秋山翔吾外野手は29日(日本時間30日)、本拠地のカブス戦で「1番・左翼」で2試合連続先発出場。3回の第2打席で右前安打を放ち、3試合ぶり安打をマークした。

 24日の開幕戦で完封勝利した右腕ヘンドリックスと対戦した。初回先頭の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回2死一塁の第2打席で1番として仕事を果たした。2ボール2ストライクから右前へ打ち返し、同一、二塁に好機を広げた。打球速度は92マイル(約148キロ)。得点にはつながらなかった。

 5回1死一塁では中越えのエンタイトル二塁打を放った。打球速度は100マイル(約161キロ)。メジャー初のマルチ安打で同1死二、三塁にチャンスを広げた。1死満塁からはスアレスの中前2点打で生還した。これがメジャー初得点となった。6回1死では左腕ブラザーズと対戦。厳しい内角球に見逃し三振を倒れた。
 
 メジャー初の1番スタメンだった前日カブス戦は無安打だったが、1番打者としてきっちり仕事を果たしている。

(Full-Count編集部)

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