前田健太、6回零封を米メディア絶賛 内野安打1本の快投に「ファンタスティック」

インディアンス戦に先発し2勝目を挙げたツインズ・前田健太【写真:AP】
インディアンス戦に先発し2勝目を挙げたツインズ・前田健太【写真:AP】

6回1安打無失点で2年連続の開幕2連勝とした前田健太

■ツインズ 3-0 インディアンス(日本時間2日・ミネソタ)

 ツインズの前田健太投手が1日(日本時間2日)、圧巻の好投で2年連続の開幕2連勝を飾った。本拠地でのインディアンス戦で今季2度目の先発マウンドに上がると、6回で降板するまでわずか1安打に封じる投球。チームも快勝、今季2勝目をあげた。

 本拠地ターゲットフィールド初登板となった前田。初回を無失点に封じると、3回にレオン、ジョンソン、ヘルナンデスを3者連続三振に仕留めるなど、2回から4回まで3イニング連続で3者凡退。1回2死から5回1死まで11者連続で凡退と、インディアンス打線を手玉に取った。5回にジマーに二塁内野安打を許して初ヒットを許したが、6回までこの内野安打1本のみに抑えた。

 6回を投げ終えて球数が83球となり、6回1安打1四球無失点で降板した前田。この投球には地元メディアからも称賛の嵐が巻き起こった。MLB公式サイトのツインズ番パク・ドンヒョク氏は自身のツイッターで「マエダは今日6回で降板。ファンタスティックだった」と絶賛。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のツインズ番ダン・ヘイエス氏はツイッターで「ケンタ・マエダは完全に自由自在」と記した。

 また、元アストロズとマリナーズのスカウトで現在は米経済誌「フォーブス」の記者を務めるバーニー・プレスコフ氏は「ケンタ・マエダはドジャース時代にもっと一貫性があり、もっと重要な役割を望んでいた。その時は一度も訪れなかった。そして彼は今こうして野球人生において元気を取り戻し、ツインズのローテーションにおいて非常に重要な役目を担っている。彼はオフの非常に大きな掘り出し物かもしれない」とツイートしていた。

(Full-Count編集部)

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