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鷹サファテが現役引退を示唆 自身のFBに「最後の試合はすでに終えた」「最高の仕事だった」

右股関節の故障から復帰を目指していたソフトバンクのデニス・サファテ投手が7日、自身のFacebookを更新し、「プロ野球選手として20年現役を続けたが、私にとって最後の試合はすでに終えた」と現役引退を示唆した。サファテは投稿の中で、再手術の必要性について言及。「日本のことが本当に恋しくなると思う」と10年を過ごした日本への愛着も見せた。

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

右股関節の手術からリハビリ中、7日に米国で診察・治療を受けるために一時帰国

 右股関節の故障から復帰を目指していたソフトバンクのデニス・サファテ投手が7日、自身のFacebookを更新し、「プロ野球選手として20年現役を続けたが、私にとって最後の試合はすでに終えた」と現役引退を示唆した。サファテは投稿の中で、再手術の必要性について言及。「日本のことが本当に恋しくなると思う」と10年を過ごした日本への愛着も見せた。

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 サファテが衝撃の“引退示唆”をした。右腕は米国での診察・治療を受けるため、7日に一時帰国していた。投稿では「ご存じの通り、2018年は6試合投げただけで手術を受けた。すぐに復帰できると思ったが、もう2年以上も経つ。11度の注射に数え切れないリハビリの日々。そして再手術が必要だと分かった」と明かし「ショックだった」と綴っている。

 さらに「もうすぐ40歳だし、本当に長く野球ができたし、仕事にもできた。最高の仕事だった。今、神様は私に別のプランを用意してくれているんだろうと思う。悲しいし、ショックだし、不安な気持ちだが、何よりも感謝でいっぱいだ」と揺れる心情を吐露。日本で10年過ごしたことにも感謝し「日本のことが本当に恋しくなると思う」と第2の祖国への気持ちを綴っている。

 2018年に右股関節の修復手術を受けたサファテ。今季は春季キャンプ初日から復帰を目指してトレーニングを重ねたが、新型コロナウイルスの感染拡大により開幕は延期に。自粛期間中には家族の体調不良により、米国に一時帰国した。6月19日に再来日してファームで練習していたが、右股関節に再び痛みが出たため、診療と治療のために7日に再帰国していた。

 2011年にオリオールズから広島に入団して初来日すると、2013年には西武でプレーし、2014年からはソフトバンクに加入した。「キング・オブ・クローザー」として絶対的な守護神として君臨。2017年にはNPB最高記録となる54セーブをあげた。ここまで通算234セーブをマークし、外国人クローザーとして初となる250セーブまであと16セーブとしていた。ソフトバンクとは2019年からの3年契約を結んでおり、2021年まで契約は残っている。

○以下はサファテがFacebookに綴った全文

「さて、プロ野球選手として20年現役を続けたが(アメリカで10年、日本で10年)、私にとって最後の試合はすでに終えた。ご存じの通り、2018年は6試合投げただけで手術を受けた。すぐに復帰できると思ったが、もう2年以上も経つ。11度の注射に数え切れないリハビリの日々。そして再手術が必要だと分かった。ショックだったが、20年もプレーしてきたんだ。もうすぐ40歳だし、本当に長く野球ができたし、仕事にもできた。最高の仕事だった。

 今、神様は私に別のプランを用意してくれているんだろうと思う。悲しいし、ショックだし、不安な気持ちだが、何よりも感謝でいっぱいだ。神様がアメリカで10年プレーさせてくれたこと、そして太平洋を越えて第2の祖国・日本へ連れていってくれたことに感謝している。日本のことが本当に恋しくなると思う。娘たちは日本で育ったようなもの。彼女たちも間違いなく恋しく思うだろう。数え切れないほどの友達ができたが、全ての友情は大切に心の宝物とするよ。学校や地域のイベントを訪問して話をする機会もあったし、ゴスペルを一緒に歌うこともできた。神様は私と私たち家族に対し、本当に心優しく接してくれている。次は何がやってくるのか、楽しみで仕方がない。すぐに手術をする予定だ。

 おじいさんのような歩き方になるんだろうな。みんなのおじいさんを馬鹿にしているわけじゃないよ。いつの日か、必ず家族を連れて日本に戻ります。でも、その時は旅行者としてだけど。長年にわたり、私を応援してくれた皆さん、ありがとうございます。もう引退かと思ったこともあったけれど、皆さんのおかげでここまで現役を続けられました。ジェイダ、君には感謝してもしきれない。野球選手の妻たちの苦労は、あまり知られていないだろう。さらに、毎年日本とアメリカを行き来しなければならない。時には一人で娘たちの面倒を見なければならなかった。君がいなければ、ここまで現役を続けることはできなかっただろう。君が大きな犠牲を払ってくれたから、私は自分の仕事に専念することができた。本当に愛しているよ。次に何が待っているか分からないが、私は信仰心の厚いトラブルメーカーになりそうだ。これから楽しくなりそうだ!!!!」

(Full-Count編集部)

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