田中将大、5回1安打0封の快投劇に米メディア絶賛 「プレーオフのタナカだ」

レイズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】
レイズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】

初回2死からディアスに右前打を浴びるもそこから13打者連続アウトの快投

■レイズ 1-0 ヤンキース(日本時間8日・タンパ)

 ヤンキースの田中将大投手が7日(日本時間8日)、敵地でのレイズ戦に今季2度目の先発登板。5回1安打5三振、無四球無失点の快投を見せ降板。打線の援護なく今季初勝利はお預けとなったが米メディアは「今夜のタナカはプレーオフのタナカだ」と絶賛している。

 まさに圧巻の投球だった。田中は初回、2死からディアスに右前打を浴びたが続く崔志万を9三飛に抑え無失点。その後は走者を許さない圧巻の投球内容で2回から4イニング連続の3者凡退、13打者連続でアウトを奪う快投劇だった。

 両チーム無得点のまま5回を投げ終え降板となった田中。圧巻の投球内容にMLB公式サイトのヤンキース番を務めるブライアン・ホーク氏は自身のツイッターで「ヤンキースは先発投手の良いパフォーマンスが必要だった。そして、マサヒロ・タナカがまさにそれを与えた」と絶賛すると、地元ラジオ局「WFAN」のエバン・ロバーツ氏も「今夜のタナカはプレーオフのタナカだ」と伝えた。

 米スポーツ局「ESPN」のマリー・リベラ氏も「タナカは、2015年以来ア・リーグで最も耐久性のある投手の1人」と称えていた。

(Full-Count編集部)

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